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カーフマンジャパンシーズン13南関東stageレースレポート

「エースー!!!!」

『大声援ってこのこというのかな。』

重い脚でも、
荒れた息でも、
こんなキツくても、

まだイケる!って思える。

僕1人で走っているわけじゃない。

力を込める。

ゴールが近いている。


カーフマン南関東stageレースレポート


デュアスロングランプリ カーフマンジャパン

カーフマン南関東stageは、川崎市東扇島東公園で開催され、首都圏からのアクセスが良いため、たくさんの参加者が集う。そして、たくさんの応援がある。

応援が多いレースでトライアスロンがお台場や横浜ならば、デュアスロンはこの東扇島だ。

レース前からデュアスロンの、南関東stageの、それを彩る選手たちの、魅力を積極的に発信してきた。

レース2時間前から軽く動きながらウォームアップをしていると、「エースの応援来たよ!」「応援するの初めてだから楽しみにしてる!」と声をかけていただく。

僕自身、プロとして挑む南関東stageは初めてだ。

観ている人の何かを動かせる、そんなレースをしたいと思った。
そして、それが僕には出来ると言い聞かせていた。

スタート前、緊張が高まる瞬間だが、驚くほど落ち着いている。

僕も戦うギアである
ウェアHi-RIDGE、ヘルメットIOP、日焼け止めAthleteX、ソックスR×L、アロマオイル八ヶ岳フォレストウィンド、バイクメンテナンス…1人で戦うわけではない。

たくさんの支えがあって、僕はここに立っている。

その感謝をこれから体現していこう。

『オレは速い。オレは強い。』

"On your mark..."

『行ってきます。』


僕だからこそ出来る旅が始まる。


〜1stRun5km〜

スタートで飛び出したのは明治大学の中村選手。

中学時代から800mの選手として活躍し、高校時代には1分58秒台の記録を持っている選手だ。

2人で横並びになって先頭を牽引していく。
風が吹いているがそこまで気にならずに、走り進める。

折り返しで前に出て、徐々に縦長になる集団を見ていた。

スタート付近を通過すると
「エースー!!!!」
「クリ、イイぞ!!」

大歓声の中を突き進む。
少し泣きそうになる。笑


僕が先頭を牽引する状況が変わったのは、2,7km地点。

"デュアスロンの皇帝"深浦選手が一気に前に出る。

これについて行く選手をチェックするために、後続選手に追い抜かせて集団後方へ。

僕の前に出たのは、
三須選手:高校時代5000m14分56秒
米谷選手:高校時代5000m14分46秒
小田倉選手:デュアスロン学生2連覇中
安松選手:トライアスロン全国高校5位

ちなみに小田倉選手以外は皆、シューズはAdidasだ。majide

3,7km地点で安松選手が脱落し、僕を含め5名の先頭集団になる。4kmの折り返しで、先頭深浦選手との差が少し開いた。

深浦選手と2番手だった三須選手の間に入らず、差がついていることを示すために深浦選手と横並びになるように走る。

最後の折り返しを過ぎて、腕振りを強めて走ると後続3名を応援する内容が、
「ここ耐えてついていけー!」
「離れるなー!!!」
という内容に変わっている。

振り向かずとも状況がわかる。

深浦選手と2人でバイクへ移行するトランジションに駆け込む。


〜Bike28,8km〜

①ヘルメットをつける
②靴を脱ぐ
③靴を所定のカゴに入れる
④バイクを持って乗車ラインへ

ここまでがトランジションだと思っている人がほとんどだと思うが、僕は違う。

⑤乗車する
⑥バイクシューズを履く
⑦35km/hにのせる
⑧バイクシューズを締める
⑨40km/hにのせる

今回は⑥がうまくいき、すぐに35km/hにのせ、シューズを締めながら振り返ると深浦選手が追ってきているのが分かる。

深浦選手に追いつかれるまでは40km/hで走っていると200mほどして追い抜かれる。

後ろを振り向くと、後続3名と15mほど差がある。

「浦さん、2人です!」

南関東stageのバイクコースは"コの字型"のコースで直線での巡行スピードがカギを握る。

往路は追い風を受けながら、加速していく。

折り返して復路に入ると後続との差はすでに10秒!

復路の向かい風区間に入れば、もっと差はつくだろう。

深浦選手との2人逃げは今シーズンは4回目。

声や合図を出さずとも、先頭を交代しながらこぎすすめていく。

最大のライバルにして、最大の仲間と進むバイクパート。

ホームストレートに帰ってくるとどよめきが聞こえる。

平坦で強風のコースで2人逃げというのが、どれだけリスクを伴っているのかを誰もが知っている。

後続との差はすでに25秒に広がっている。

15km地点までに3名の第2集団は、後続の集団に吸収される。

僕ら先頭集団のとの差は50秒。

第2集団にはバイクの弱いランナーが混ざっているためか、ペースが安定していない。

『逃げ切れる。』

最大1分差となった第2集団との差。

深浦選手との成し遂げる僕らの"逃げの美学"が応援している人をさらに熱狂させる。

「逃げ切れるぞー!」
「エースー!いいよー!」

40km/hで一瞬で通り過ぎる中でも声が聞こえる。

そして、ラスト200m。

最後の折り返しを前に、足を止めて深浦選手が右手を上げる。

スッと横に並び、堅く握手をする。

「ありがとうございました」

この手が離れると僕らは再びライバルになる。

勝負の2ndRunが始まる。


〜2ndRun5km〜

①バイクを置く
②ヘルメットを外す
③靴を履く
④ヘルメットをカゴに入れる

このトランジション動作で一気に差をつける。

その差…9秒!!!!majide

『行ける行ける』
『動いてる大丈夫』

走る足取りが重くないわけはない。
でも言い聞かせている。

ホームストレートに帰ってくる。

「エースー!!!」

もの凄い声援が飛び交う。

この瞬間、僕1人で走っているレースではない。

誰かの夢とか希望とか期待と共に走っている。

1km地点で深浦選手に追いつかれて、食らいつくも、ジリジリ離されて行く。

でも、まだ分からない。

あの背中が見えている。

ゴールするまで諦めない。


声援に後押しされながら、ゴールが近づいていく。

そして、深浦選手がゴールした後のフィニッシュゲートをくぐる。

何度も牙をむいてきた弱い自分に負けなかった。

悔しさよりもあの状況でここまで後押ししてくれた応援をくれた多くの方々への感謝が込み上げてきた。

地元山梨から応援に来てくれた仲間、僕の応援のために駆けつけてくれた仲間、レース後にも関わら応援してくれた仲間がいる。
もちろん現地に来れずに同じ空の下、エールを送ってくれた仲間がいる。


僕にとってデュアスロンとは、最高に熱くなれる、最高に熱さを伝えられる、最高のスポーツだ。

そしてプロとしてこのスポーツの魅力を伝えていきたい。


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一番きれいな色ってなんだろう?
一番光ってる色ってなんだろう?
僕は抱きしめる君がくれたGIFTを
いつまでも胸の奥で光っているんだよ
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今レースを支え、盛り上げ、競ってくださった方々、たくさんのGIFTをありがとうございました!!!!!!majide


GIFTという名のバレンタインチョコはまだ募集中です♪( ´θ`)ノ笑


【カーフマン南関東stage】
準優勝!!!!!





<エースのスポンサー>
金精軒 様
ウエマツ自然療養センター 様
ひまわり市場 様
フォレストサイド横森ぶどう園 様
Natural Grace 様
BODY TUNE 様
JSBM 様
伊藤牛乳店 様
まる鍼灸治療室 様
げんき屋 様
茅ヶ崎耳鼻咽喉科クリニック 様 ☆★NEW★☆
増田珈琲 様 ☆★NEW★☆
〜個人スポンサー〜
Hitoshi Morisawa 様☆★NEW★☆
シェフ 清水秀樹 様☆★NEW★☆
<サプライヤー>
R×L 様
SPORTS KID 様
Athlete X 様
Hi-RIDGE 様
Merrell 様
FEETinDESIGN 様
日本の匠と美 ほさか 様
After Game CAFE 様 ☆★NEW★☆
八ヶ岳フォレストウィンド 様 ☆★NEW★☆

< Ace Race Gear>
Wear: Hi-RIDGE
Shoes:Adidas Takumi Ren
Socks: R×L
Bike:Pinarello DOGMA
Bike Shoes:SCOTT
Helmet: IOP
Sunprotect: AthleteX
Aroma Oil:八ヶ岳フォレストウィンド
Drink:Monster

【今後のエース日程】
2/11 府中駅伝
2/14 カメリアマラソン
2/21 山梨県実業団10マイルロードレース
2/28 甲斐梅の里クロスカントリー

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